
“go ham” という表現に、時々チャットででくわします。
上の例では、「あと49分間みんなオンラインでいてね」 「もし、みんなオフラインでも、私は頑張るわよ」
意味は、「一生懸命になる」や「力を尽くす」です。 例文としては、
Did you study for the exam last night?
Yeah, I went ham.
昨日の夜試験勉強した?
ああ、一生懸命やったよ
という感じです。
"ham"
という意味は、生ハムの意味ではなく、Kanye West( カニエ・ウェスト )の歌にもあるように、 "H.A.M (Hard As A Motherfucker)"
(一生懸命) からきています。
"Hard As A Motherfucker"
もスラングですが、もともとの意味が下品ですので、ほぼ "HAM"
として略して使います。
“motherfucker” は文字通りの下品な意味なので、たいてい「くそったれ」とか、うまく行かなかった時に吐き捨てるように使います。
人に向けたいったら、「見下げはてたやつ」というような意味で、侮蔑表現になりますので、これはやってはいけません。
話をもとに戻して、"go ham"
は「てめえのリミッタ外して、暴れてきな、思っいきりやる、ハメ外す」と言った感じです。 殆どの場合 "go crazy"
という別の表現で代用できます。
たとえば、ボクシングを習ったことがない人がボクシングジムに入門したとき、コーチが入門者に「試しにオレにかかってこい」というようなシーンを思い浮かべましょう。
"Sure, go ham!"
と答えると、「思いっきりいくよ」という感じです。 ボクシングなんてやったこと無いけど、手加減せずに行くよという言外の意味が含まれます。